土佐錦魚日記「トサキンにっき」

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2010年7月31日(土)
夏の成長過剰・・・二歳魚の尾芯飛び
昨年:2009年のJから残している二歳魚 

 ここ数日も、暑い日が続いています。

 今日の写真は、昨年:2009年のJから残している二歳魚の2尾ですが、最近急に尾が大きくなった反面で、ともに尾芯が消えてしまっています。

 他の二歳魚でも、さらに3尾の尾芯が消えていて、残している9尾の2歳魚の2/3が尾芯飛びとなってしまいました。

 原因は、早くから80Lプラ舟に3尾として、成長が速まっている中で、高温が続いて成長が進みすぎたためと考えられますが、餌も多くなってしまったようです。

2010年7月26日(月)
「食事会・研究会」無事終了
お好み焼き店「ちどり」店内にて

 昨日の「トサキン保存会西日本支部」の「食事会・研究会」から一夜明けましたが、同好の士の集まりは非常に刺激になるもので、昨日の余韻がまだ尾をひいている感じです。

 写真は、研究会が終わっての記念撮影です。きれいな店内を貸し切り状態で4時間占拠しての研究会で、外は日射しが痛いほどの暑さの中、美味しいお好み焼きとエアコンのおかげで、快適な時間を過ごさせていただきました。

 詳細については、「研究会活動報告のページ」に掲載しています。

2010年7月24日(土)
1鉢5尾・・・、明日は「研究会・食事会」
A:6尾 (5/7孵化)

 今日の丸鉢は36℃まで上がっています。うちには3種類のモルタル丸鉢がありますが、壁面の厚さが薄く砂の割合が少ないものほど水温が高く、厚く砂が多めでざらついており若干水が滲むような鉢が最も低く、3℃の差が生じています。

●丸鉢●
 A:6尾
(5/7孵化)
  @:5尾
(5/7孵化)
 D:5尾
(5/8孵化)
  C:5尾
(5/9孵化)
 A:5尾
(5/1孵化)
  E:5尾
(5/11孵化)
G:5尾
(5/12孵化)
  F:6尾
(5/11孵化)
M:5尾
(5/24孵化)
  J:6尾
(5/20孵化)
 
●丸鉢●
 P:6尾
(6/2孵化)
  T:6尾
(5/27孵化)
●プラ丸鉢● 
L:6尾
(5/24孵化)
 
K-2:6尾
(6/3孵化)
O5尾 (6/2孵化) 

 この暑さで、上記の最も薄い鉢では、しっかりとコケを落としているにもかかわらず、尾にガスが入るものが3尾出て、他にもここ数日のガスで尾の一部が溶けているものが数尾出ています。

 
今朝の換水時に、モルタル丸鉢に入っているものについては合わせて選別を行って、1鉢に5尾〜6尾としています。

 今日の写真も、毎週の成長を追っているAです。他の鉢では、尾を下げたり皺を寄せたりして、ほぼ品評会魚がいなくなっている中、この鉢では(2尾は既に可能性が無くなっていますが、)ギリギリの線で3尾が持ちこたえているような印象の鉢です。

お好み焼き店「ちどり」

 また、今日は7/3孵化のうちで最も小さい稚魚Qの選別をしてみましたが、かろうじて1尾が残せる程度で、尾芯が半分程度しか無いものが多いため、全て流さざるをえなくなりました。

 さて、明日は「トサキン保存会西日本支部」の臨時の研究会(食事会)です。

 会場は、左の写真の広島風お好み焼き店「ちどり」で、会員のAさん宅です。
 昨日、お伺いして若干の打ち合わせと連絡事項を告げましたが、たたき池がほぼ完成しそうな感じで、準備も進んでいる様子です。

2010年7月22日(木)
猛暑とともに進む褪色
F (5/11孵化)のうちの1尾

 連日の猛暑がさらに続いて、今日で梅雨明け後6日連続の晴天で、丸鉢は35℃まで上がっていました。

 写真の
Fのうちの1尾は、梅雨明け時に少し顔の色が薄くなっていて褪色の兆しを見せていましたが、この1週間で急に褪色が進んで、写真のような姿になっています。

 褪色が早い個体は後ろが狭い傾向が強い反面、皺は入りにくいので、大きな欠点がなければ2歳以降では良くなるものもありますが、この魚は尾の前と後ろの境目がやや窪む欠点が気になるので、よりひどくなるようならハネになる可能性が高そうです。

 今年は例年に比べて産卵が大きく遅れましたが、昨年の日記を見返してみると、すでにサイズは今年の方が大きいほどになっています。

 例年にも増して早く選別が進んで、今年は非常に数が減っているのが成長を速めているのだと思いますが、おかげで尾も急に大きくなってしまい、皺が出たり尾を下げたりするものが多く、先が少し心配な感じです。

2010年7月20日(火)
梅雨明け後の成長、後ろの幅と皺・・・桜・・・
A:7尾 (5/7孵化) E (5/11孵化)のうちの1尾

 7/17(土)に、中国地方は梅雨明けしたようですが、以降今日まで猛暑と言うべき日々が続いています。

 ここ数日、丸鉢の水温は日中34℃まで上がっていて、尾にガスが入るものも数尾出ているほどです。

 
丸鉢の当歳魚は6〜7尾になっているので、ここ数日の天気の良さもあって目に見えて大きくなっています。

 当歳魚の成長を見ると、先週は体の太さが出てきたと感じましたが、特に今週は尾が大きくなった感じで、1週間前の姿と比べてみると、上の左側の写真にあるAを見ても明らかな差が感じられます。

 ただ、後ろが急に大きくなったため、皺が入るものが続出していて、@の鉢には既に品評会魚候補は無し、Aの鉢でも1尾いるかどうかといった厳しい状況になってきています。

●丸鉢●
 A:7尾
(5/7孵化)
  @:6尾
(5/7孵化)
 D:6尾
(5/8孵化)
  C:7尾
(5/9孵化)
 A:6尾
(5/1孵化)
  E:6尾
(5/11孵化)
G:6尾
(5/12孵化)
  F:8尾
(5/11孵化)
M:6尾
(5/24孵化)
  J:6尾
(5/20孵化)
 
●丸鉢●
 P:6尾
(6/2孵化)
  T:6尾
(5/27孵化)
●プラ丸鉢● 
N:8尾
(5/25孵化)
K-2:6尾
(6/3孵化)
O5尾 (6/2孵化) 
L:6尾 (5/24孵化) 
■40Lプラ舟■ 
Q15尾(7/3孵化) 

 また、上の右の写真はEのうちの1尾で、隣のAよりサイズは小さいながら、既に当歳魚として品評会に並びそうな姿(尾と体のバランス)を見せています。
 写真は空腹時で、それなりに腹も出ていて顔も尖っているのでお気に入りの1尾ですが、よく見ると桜尾気味になっているので、今後はさらに進行して品評会は厳しくなりそうな見通しです。

 毎年のことながら、良い魚は多くできても品評会魚はなかなか出来ないものです。

 今週も換水と選別を進めて、丸鉢はほぼ6尾となっています。

 また、最も遅く採卵したQについては、ふんだんなミジンコで、日に日に大きくなっていますが、欠点も目立ってきて、今回の選別でさらに半分になっています。

2010年7月15日(木)
50万アクセス、ミジンコ育ちの針仔
Q30尾(7/3孵化)

 昨日の豪雨はプラ舟のpHを6.5に下げるほどでしたが、昨日の朝は雨の中、全ての丸鉢を換水しています。

 おかげで、今朝は今年初めて朝の丸鉢換水を延期し、ゆっくりと二歳魚のプラ舟の換水を行っています。

 今日の写真はQの稚魚を飼育している40Lプラ舟です。

 このQは、550尾が孵化した後に、40Lプラ舟2個に分けて飼育していましたが、昨日初めての選別を行って、ハネを拾う選別で全ての稚魚を確認し、わずか30尾までに減らしています。

 厳しい選別を行えば、さらに半分にはなるかもしれない感じでしたが、今回数を減らしたことはサイズに大きく影響しており、1日で見違えるほどの急成長となっています。

 なお、この稚魚達は、7/11の日記でも触れたとおり、初めての給餌からタマミジンコで育てています。

 写真の網の中にいるのがタマミジンコで、30尾に与えるには多すぎる量ですが、これらから生まれる仔虫を餌として期待しているので多めに与えています。

 なお、今日はトップページのアクセス数が50万アクセスを超えていました。
 最近では、1日のアクセス数が急に伸びていて、300件を下回るようなことは無くなっています。 

2010年7月12日(月)
ミジンコ効果?
A:8尾 (5/7孵化)

 昨夜は激しい雨で、かなりの量の雨水が入った感じでしたが、今日も一日はっきりしない天気で、夕方からは再び雨となっています。

 雨が入ると、水質がかなり酸性に傾くので、今朝は丸鉢を10鉢、夕方は2歳魚のプラ舟を3舟の換水を行っています。

 今日の写真は、ここまで一番良さそうなAです。先週7/4の写真と比べてみると、太みが増して体に対して尾が大きくなっているのがはっきりと感じられます。

 6/22の日記でも「@の稚魚よりAの方が上回っている」と書いていますが、6月上旬には自分なりにこの稚魚達が一番良くなりそうだと感じたので、最優先でタマミジンコを与えてきたのも影響しているのかもしれません。

 220Lプラ舟で培養しているタマミジンコは、雨でかなりの量が流されているようですが、不思議と順調に維持できています。

 毎日、朝夕のドライイーストの給餌のみの管理でしたが、雨が続くので、pH矯正も兼ねて一昨日に今年3回目の苦土石灰を1握り追加投入ています。

 特に酸欠になりがちな時(朝夕の風の無い時間や、雨や曇天で湿度の高い日)には、タマミジンコが水面に渦を巻くようになるので、今日も非常にすくいやすく多くの量が採れているので、お気に入りの鉢を中心に与えています。

2010年7月11日(日)
換水スピードアップ、・・・1鉢8尾

 昨夜からの激しい雨が今朝まで続きましたが、昼ごろには降ったり止んだりとなり、どうにか換水もできる状態になったので、選別で少し数を減らしながら、換水を行っておきました。

 今週の週初めには、これまでの懸案だった換水用の配管を全て25mm径の塩ビパイプに替えて、貯水タンクからの丸鉢への注水時間が大幅な短縮となっています。

 うちの換水では、600Lタンクから50cmの高低差での自然流下圧で、丸鉢やプラ舟へと注水していますが、これまでは16mmの水道用パイプを経由した20mmホースでの注水だったので、10鉢の丸鉢を換水するのに、40〜50分かかっていましたが、今回の改善で30分を切るようになっています。

 最終の注水口は、25mmボールバルブで3か所(丸鉢を擦った後の洗浄用に16mmボールバルブに繋いだホースが1個)あり、写真のように3か所同時に注水できるようにしています。

 ボールバルブから遠い丸鉢には、写真の一番手前のように、配管を延長したものを脱着式で随時用いています。

●丸鉢●
 A:9尾
(5/7孵化)
  @:8尾
(5/7孵化)
 D:8尾
(5/8孵化)
  C:8尾
(5/9孵化)
 A:8尾
(5/1孵化)
  E:8尾
(5/11孵化)
G:8尾
(5/12孵化)
  F:8尾
(5/11孵化)
M:8尾
(5/24孵化)
  N:8尾
(5/25孵化)
●丸鉢●
 P:10尾
(6/2孵化)
  T:8尾
(5/27孵化)
●プラ丸鉢● 
J:6尾
(5/20孵化)
 
K-2:6尾
(6/3孵化)
O5尾 (6/2孵化) 
L:6尾 (5/24孵化) 

 今週も、換水時に目に付いた稚魚をハネながら、時間があるときにはしっかりと各鉢を順次確認して、以下の表の通り1鉢に8尾前後まで減らしています。

 また、6/30に産卵したQ
の卵は、3日目となる7/3孵化となっています。

 この針仔のためだけに、ブラインシュリンプを湧かせるのは手間なので、自由遊泳を始めた2日目からタマミジンコ(親虫)を入れて、これらが産んだ仔虫を自然に食べて大きくなるようにしています。

 40Lプラ舟で、針仔の稚魚とともにタマミジンコを共存させている状態なので、入れているタマミジンコもこの中である程度維持する必要があることから、これらの餌の供給源として、ごく少量のイトミミズもこの舟の中に入れています。

 この40Lプラ舟の稚魚は、孵化後1週間となって、舟の中にコケも目立ってきたため昨日は全換水を行っています。
 この舟では、タマミジンコもイトミミズも土佐錦魚の針仔も、何れも調子良く共存している少し奇異な状態となっています。

2010年7月10日(土)
2歳魚の伸び
去年のJから残している2歳魚 去年のDから残している2歳魚

 今日は時間があったので、久しぶりに2歳魚の写真を撮ってみました。

 この
2歳魚はともに雄魚で、最近急に尾が大きくなってきた魚達で、ともにトップページの魚の曾孫(4代目)にあたります。

 昨年の掛け合わせの中で複数の2歳魚を残しているのは、この2尾の同腹の兄弟達だけで、Jからは3尾、Dからは2尾を残しています。

 右の褪色前の魚は、2006年にトサキン保存会西日本支部の第一回品評会で当歳魚の部で優勝した魚(トップページの魚の子)の2歳の姿(2007年9月8日)に近づいてきている感じです。

 どちらの魚も、今年は産卵に用いていませんが、ここまで伸びてくると、来年の産卵に用いてみたい魚となってきました。

2010年7月9日(金)
土佐錦魚の話が出来る「お好み焼き店:ちどり」
店舗全景 道路沿いの看板

 今日の写真は、東広島市八本松町にある広島風お好み焼き店「ちどり」です。

 今年の3月に開店して以来、毎週1回はお昼にお邪魔して、美味しいお好み焼きを食べながら、色々と土佐錦魚のお話をしています。

 店主のAさんは、トサキン保存会西日本支部の会員でもあり、土佐錦魚の世話をするために、脱サラしてお好み焼き店を開いたほどの方です。

 土佐錦魚への熱い思いはAさんの仕事着にも表れていて、いつも昨年の全国大会の参加記念の手ぬぐいを頭に巻いて、お店で腕をふるっています。

 オープンからまだ3カ月ちょっとですが、常連さんも多数いて、特に土日は非常に混み合って、Aさんとはじっくり話もできないほどの繁盛ですが、いつもは金魚関係の話題が多く飛び交っている面白いお店です。

 写真にも少し写っていますが、店の横(国道486号の道路沿い:南側の庭)で丸鉢20個と7面のたたき池で、大規模に土佐錦魚を飼育されています。

 実は、トサキン保存会西日本支部の臨時行事として、7/25(日)に、この「お好み焼き ちどり」で、飼育見学と食事会を兼ねた研究会を開催することとなりました。

 会員の方には、近日中に詳細をメールでご案内いたします。

 また、遅くなりましたが、「研究会活動報告」のページに先日の「選別済み稚魚分譲会」の記事を追加しています。

2010年7月5日(月)
長いフン
睡蓮の花 T:13尾 (5/27孵化)

 今朝は放任の睡蓮鉢で、今年2個目のピンクの花が開いていました。
 今日も蒸し暑い日で、風も少ない中、日射しは強く、梅雨の中休みとの表現では厳しすぎる暑さとなっています。

 稚魚の換水は、2日に1回のペースですが、どうにかごまかしている状態で、もうすぐ毎日の換水となりそうな感じの水の傷み具合となってきています。

 右の写真はTの稚魚で、今朝の換水時に洗面器に上げてみた時の様子です。

 他の鉢の稚魚とは異なって、どの魚もが非常に状態の良いイトミミズ特有の長いフンを引きずっていたので、記念の撮影としました。

 この鉢の稚魚は、特に丸手で泳ぎが不得意なので、夜間のフンが切れることなく付いていたのかもしれません。

2010年7月4日(日)
梅雨の中休み
A:11尾 (5/7孵化)  丸鉢の換水時の水合わせ

 今日は朝から少しずつ雲が減って、日中は久しぶりに雲間から強い陽が射す天気で、水温も30℃以上に上がる暑い日となりました。

 左の写真は、昨日の日記で「尾芯飛び」と紹介した1尾が入っているAの写真です。

 11尾まで減らしてきたので、残ったものは粒揃いとなり、どれも似たような形質になってきていますが、秋に残せる3尾がほぼ見通せる状態になっています。

 他の鉢でも、換水の度に目に付く欠点のある魚をハネているので、数もほぼ12尾以下となってきています。

●丸鉢●
 A:11尾
(5/7孵化)
  @:11尾
(5/7孵化)
 D:11尾
(5/8孵化)
  C:12尾
(5/9孵化)
 A:11尾
(5/1孵化)
  E:12尾
(5/11孵化)
G:10尾
(5/12孵化)
  F:12尾
(5/11孵化)
M:10尾
(5/24孵化)
  N:8尾
(5/25孵化)
●丸鉢●
 P:13尾
(6/2孵化)
  T:13尾
(5/27孵化)
●プラ丸鉢● 
J:6尾
(5/20孵化)
 
K-2:10尾
(6/3孵化)
O5尾 (6/2孵化) 
L:6尾 (5/24孵化) 

 現段階で、既に1鉢の中には秋に残せそうな魚が1尾もいない状態のものも何鉢かあるのが辛いところです。

 他の丸鉢の数については、以下のようになってきています。 

2010年7月3日(土)
尾芯飛び
Aの1尾

 今日も朝から雨。

 写真の稚魚も、孵化後2カ月を前にして、そろそろ当歳魚と読んでも良さそうな形になってきています。

 この魚は、尾の後ろの広がりや親骨の角度、体型と尾筒のバランスなどから、Aの鉢の中で最も気に入っていた魚ですが、尾芯が非常に細くなってきて、先の方が消えて所謂「尾芯飛び」となった残念な魚です。

 雄親も当歳魚の夏を過ぎて尾芯が消えてしまい、結局再生が出来ませんでしたが、他の部分が非常に優れていたので親として用いた経緯もあるので、仕方の無いところですが、ちょっと惜しい魚でした。

2010年7月2日(金)
丸鉢で光るパールスケール
珍珠鱗(パール):Eの変異 (左)

 梅雨らしく降ったり止んだりの日々です。

 今日の写真は、先日紹介した珍珠鱗のように鱗が変異した個体の丸鉢での写真です。

 コケが生えて黒くなった丸鉢では、中国語で真珠を意味する「珍珠」や英名の「パールスケール」が表す通りに、真珠のように鱗が光って非常に目立っています。

 さらに腹部も白く見えるので、褪色前の土佐錦魚の丸鉢飼育を少し華やかなものにしてくれています。

 この魚を土佐錦の評価基準で見ると、丸手の体型で顔も小さく皺が無い素直な尾で高評価ながら、尾の後ろが小さいので取り立てて良い個体とは言えません。

 ただ、土佐錦魚の良さを持ちながら鱗のバリエーションを増すものとして、新品種作出に繋がる可能性もあるので、残しておくつもりです。

2010年7月1日(木)
蒸し暑い日
去年の@から残している2歳魚 去年のDから残している2歳魚

 今日から7月。梅雨らしい日が続いていますが、今年の梅雨は気温が高く、非常に蒸し暑い状態です。

 春の低温も影響しているのか、先日の研究会でも、会員の多くから、「例年にないほど、病気などで調子を崩しているものが多い」との話も聞いています。

 この梅雨時期の日照不足や長雨も、さらに病気を助長させるマイナス要因として悪影響を及ぼしているようですが、日々の管理をきちんと行うことで、未然に防ぐのが最良の対策だと思います。

 管理の基本は換水となるので、最近は丸鉢で2日に一度の換水、プラ舟は2〜3日に一回の換水としています。

 今日の写真は、どちらも2歳雌魚です。ともに昨年の秋に褪色が始まりましたが、いまだに褪色がゆっくりと進み、特に右の一尾は赤い部分が無くなりそうな勢いです。

 体の太みが出てくればさらに良い魚になるのですが、朝夕2回の給餌ではなかなか太ってくれず難しいようです。

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