土佐錦魚日記「トサキンにっき」

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2012年6月28日(木)
タマミジンコの増殖拡大、・・・1鉢12尾に

 先日の研究会では、ある会員から個人的に220Lプラ舟を譲ってもらいました。

 
 この220Lプラ舟が、タマミジンコの培養には一番適していると感じているので、さっそくこれを用い、24日の夕方から培養を開始しています。

 種水としては、メダカを飼育している40Lプラ舟3個から、それぞれ青水を半分程度(合計60L)と、土佐錦魚の換水時に普段は捨てている古水(2日程度使用した更水)を用いています。

 青水の濃度は、写真の手前に薄らと写っている底の風呂栓が見える程度です。

●モルタル丸鉢●
A:10尾
(5/10孵化)
@:10尾
(5/10孵化)
B:12尾
(5/14孵化)
B:12尾
(5/14孵化)
C:12尾
(5/14孵化)
C:12尾
(5/14孵化)
E:12尾
(5/14孵化)
D:12尾
(5/14孵化)
   
N:24尾
(6/11孵化)
  K:25尾
(5/31孵化)
   
M:25尾
(6/6孵化)
 
  L:25尾
(6/6孵化)
   ●プラ丸鉢●
G:12尾
(5/20孵化)
F12尾
(5/17孵化)
M:35尾
(6/6孵化)
 
  I:15尾
(5/24孵化)
   40Lプラ舟■
J:11
(5/24孵化)
O80尾
(6/13孵化)

 また、日除けのために、12cm幅の板を2枚、終日かけっぱなしとしています。

 種用のタマミジンコは、早期の大量増殖を狙って少し多めに入れています。量は、いつも丸鉢に給餌している量(指先の第一関節手度の塊)の3個分程度です。

 セット直後から、ドライイーストを少量与え、徐々に量を増やしてきましたが、今日はプラ舟の四隅が多量に増えたタマミジンコで白っぽく煙るように濁って見えたので、今日からは標準量を与えています。

 なお、この220Lプラ舟は、壁面と底面を発泡スチロールなどの断熱材で覆っていないため、北側の建物の陰で終日の直射日光が当たらない場所に置き、温度の上がり過ぎに備えています。

 タマミジンコ培養は、これで220Lプラ舟2個、180プラ舟ジャンボ、80Lプラ舟で、合計4個に拡大しています。

 また、昨日と今日とで選別を進め、右の表の通り各鉢12尾前後となっています。

2012年6月24日(日)
稚魚分譲研究会

 今日は「トサキン保存会西日本支部」の稚魚分譲研究会でした。

 天気は薄曇りで過ごしやすい一日で、11時のスタートから午後3時過ぎまで、20名の会員で賑やかに過ごしました。

 稚魚の分譲では、O支部長のものが15鉢分並び、希望する会員は洗面器で泳ぐ姿を見て、吟味を重ねていました。

 
分譲された稚魚は、産卵から約2か月のものが10〜20尾で1セット、価格は魚の出来によって様々で、気に入ったものに応募して希望が重なれば抽選する形式です。

 恒例のミジンコやイトミミズの採集は、発生状況が悪く中止となりましたが、その分お互いの情報交換を行い、飼育談義に盛り上がった一日となりました。

 詳細は後日掲載予定です。

2012年6月23日(土)
「タマミジンコの殖やし方」のページを作成

 明日は「トサキン保存会西日本支部」の研究会です。

 稚魚の選別や準備が色々と忙しい中でしたが、何とか「タマミジンコの殖やし方」のページを作成することができました。

 以前から研究会の会員の方やサイトをご覧いただいている方々から依頼があり続けていたので、いつかまとめようと思っていたものだったので、ようやく一段落の気持ちです。

 更新したページは、「土佐錦魚の飼育方法」のページからご覧いただけます。

2012年6月21日(木)
夏至の日
B:15尾(5/14孵化)

 このところ、梅雨らしい天気が続いていますが、雨の合間を縫った換水で、稚魚は日一日とサイズアップし、少しずつ金魚らしい姿に近づいています。

 今朝の水温は20℃と少し低めでしたが、今日は一年のうちで最も昼の時間が長い夏至で、これから一段と夏らしくなる時期となります。

 この日曜日には「トサキン保存会西日本支部」の研究会がありますが、これに備えてここ3日間でそれぞれの選別を進め、主な丸鉢は1鉢15尾としています。

 
写真はBの稚魚で、孵化後2週間はブラインシュリンプのみ、それからの1週間はブラインシュリンプとタマミミジンコを併用し、さらに2週間はタマミジンコのみを与え、ここまでに育っています。

●モルタル丸鉢●
A:15尾
(5/10孵化)
@:15尾
(5/10孵化)
B:15尾
(5/14孵化)
B:15尾
(5/14孵化)
C:15尾
(5/14孵化)
C:15尾
(5/14孵化)
E:15尾
(5/14孵化)
D:15尾
(5/14孵化)
   
N:60尾
(6/11孵化)
  K:30尾
(5/31孵化)
   
M:50尾
(6/6孵化)
 
  L:50尾
(6/6孵化)
   ●プラ丸鉢●
G:15尾
(5/20孵化)
F14尾
(5/17孵化)
C:10尾
(5/14孵化)
  H:10尾
(5/20孵化)
   40Lプラ舟■
J:17尾
(5/24孵化)
I:25尾
(5/24孵化)
   
G-2:300尾
(6/13孵化)
  O400尾
(6/13孵化)

 サイズの小さな稚魚の鉢も順次選別を進めて、今日は配置換えを行っています。

 

2012年6月17日(日)
大阪らんちゅうの名残り
2012年6月16日
( 手前は正常、奥が背びれなし )
2012年6月7日

 今年の稚魚Aの中に、背びれの無いトサキンが1尾います。

 背びれが無いものは泳ぎが下手なため、選別の折にも目立つので、6月の初めころから気が付いていた魚です。

 写真左の後方が背びれの欠損した稚魚ですが、手前の正常なものと比較しても、背びれが無いだけで理想的な体型を持っているのがわかります。

 右の写真は10日前のものですが、このサイズになれば、背の鱗並びもはっきりとしているので、上見でも目立つようになります。

 土佐錦魚は、口先から背びれにかけてのラインが直線的になっているべきで、上見では口から背びれまでの距離が少し長く見えますが、背びれが欠損している稚魚は背がなだらかなので、余計にそう感じさせるのが面白いところです。

 土佐錦魚の稚魚の選別時には、背びれのごく一部だけを残した「帆柱」と呼ばれる不良魚も含め、背びれの欠如性の遺伝子によるものがいくつか出ることがありますが、背びれの全く無いものを見ると、「大阪らんちゅう」の血の影響を感じさせます。

 土佐錦魚の作出時に、交配親として「大阪らんちゅう」と「琉金」が掛け合わされたことについては、土佐錦魚の品種作出者である須賀亀太郎氏から田村広衛氏に伝わっており、このことを田村広衛氏が田中國衛氏に直接話されたとのことを、私自身も田中國衛氏からお聞きしているので、このような魚が出ると当時の様子に思いがめぐります。

大阪らんちゅう 「大阪らんちゅう」は戦後に絶滅していて、写真すら1枚も発見されていない状況ですが、右の「科学と趣味から見た金魚の研究(松井佳一著:昭和10年、弘道閣)」には、当時の「大阪らんちゅう」の挿絵が残されています。

 愛好家等の努力によって復活が試みられていますが、この絵のような姿の魚には至っていないのが現状で、花房や顔付きと色模様はそれらしいものができているようですが、平付けの三つ尾ですら再現できていないものが多く、体の太みも不十分なので、背びれの無い丸手のトサキンから再現すると、案外と近道ではないかと思いますが、どうなのでしょうか。

 個人的な考えで何の根拠もありませんが、「大阪らんちゅう」の復活のためには、同じく「マルコ」の血を引く「いづもナンキン」と「背びれの無いトサキン」の交配をベースにし、丸手で尾筒の短いものを選抜して、仕上げに花房を掛け合せれば、挿絵のような感じになりそうだと思いますが…。

 「大阪らんちゅう」の再現においては、貴重な遺伝子となるかもしれない写真の「背びれの無いトサキン」の稚魚ですが、土佐錦魚としては明らかに選別対象なので、そのうち処分することとなります。

2012年6月16日(土)
梅雨の中の選別
A:19尾(5/10孵化)

 梅雨も本番の天気が続き、今日は一日中の雨となりましたが、6/6に孵化したLMの1回目の選別を行いました。

 雨が小雨となった折に洗面器に掬い出し、室内での選別としましたが、4時間程度かけて、ハネ魚を抜き去り、それぞれ100尾を残しています。

 Lの選別では、尾が大きく派手な稚魚が目立ち、選別にも気が乗って行いましたが、今年の稚魚では唯一つまみ尾が目立ち、良い魚と悪い魚の両極端な印象の稚魚でした。

 Mの稚魚は、Lと同じ雄魚を用いた雌違いの掛け合せだったのですが、Lと比較すると非常に揃いが良い印象でした。3歳同士の子で、卵のサイズも大きめだったため、安定した形質が出ているようですが、Lと異なり、現段階で際立った特徴を見せる感じではありませんが、揃って及第点といった感じの印象でした。

●モルタル丸鉢●
A:19尾
(5/10孵化)
@:20尾
(5/10孵化)
B:20尾
(5/14孵化)
B:20尾
(5/14孵化)
C:20尾
(5/14孵化)
C:20尾
(5/14孵化)
E:20尾
(5/14孵化)
D:20尾
(5/14孵化)
   
  K:40尾
(5/31孵化)
   
J:30尾
(5/24孵化)
I:30尾
(5/24孵化)
   ●プラ丸鉢●
G:20尾
(5/20孵化)
F20尾
(5/17孵化)
C:20尾
(5/14孵化)
  H:20尾
(5/20孵化)
   40Lプラ舟■ (20℃加温) 
M:100尾
(6/6孵化)
 
   L:100尾
(6/6孵化)
     N300尾
(6/11孵化)
G-2:300尾
(6/13孵化)
  O400尾
(6/13孵化)

 また、今日は6/13に孵化したOG-2に初めての給餌としてブラインシュリンプを与えました。

 この稚魚は初給餌のブラインシュリンプへの食い付きが良く、6/11に孵化したNと同様に非常に良い立ち上がりとなっています。

 雨のため、今日の換水は選別したLMのみとしたので、明日はできる限りの換水をしたいと思っています。

 今日の写真はAで、今週に入って数を減らした途端に、急に大きくなってきた感じです。

 ちょうどこれから腹が出て逆三角形の体型となるので、今は寸胴な体型に見えますが、すぐに顔が尖った涙型の体型になるかと思います。

 Aはうちで最も大きなサイズの稚魚ですが、この稚魚も後ろの幅が広く、ここまでくれば今後は大きく崩れることもないので、今後にも期待が持てそうな感じです。
 

2012年6月14日(木)
1鉢20尾
@:20尾(5/10孵化) 丸鉢の換水時の様子 

 丸鉢の稚魚については、培養しているタマミジンコを採集して給餌するのは早朝がメインで、朝6時半以前に採集しなければ底に潜って採集が難しくなるため、夕方はこれを採集せずブラインシュリンプを補助的に与えて育てています。

 ミジンコの給餌は、随時与えられる環境なら別なのかもしれませんが、昨年まで朝夕2回給餌していたイトミミズに比べると、やはりサイズアップのスピードは鈍く、なかなか大きくならない状態です。

 そこで、ここ数日の間で、まずは丸鉢の密度を下げることとし、主だった丸鉢については、6/12には1鉢25尾に、また今朝の換水で1鉢20尾にしています。

 
これまでにも再々書いてきましたが、今年の稚魚は後ろが大きい反面、尾芯を下げるものが非常に多く、選別では、これを中心にハネる作業が主体となっていますが、鉢によっては選別でハネる魚がいないものを無理に減らしているものもありますが、全体的な今年の出来は、今のところ平年並みといった感じです。

 今日の写真は@ですが、同じ時の採卵で別の雄を掛け合わせたAが丸手が強い感じであるのとは異なり、こちらはそれより少し長い体型で後ろの幅も小さめとなっていますが、泳ぎは良い感じです。
 

●モルタル丸鉢●
A:20尾
(5/10孵化)
@:20尾
(5/10孵化)
B:20尾
(5/14孵化)
B:20尾
(5/14孵化)
C:20尾
(5/14孵化)
C:20尾
(5/14孵化)
E:20尾
(5/14孵化)
D:20尾
(5/14孵化)
   
  K:40尾
(5/31孵化)
   
J:30尾
(5/24孵化)
I:30尾
(5/24孵化)
   ●プラ丸鉢●
G:20尾
(5/20孵化)
F20尾
(5/17孵化)
C:20尾
(5/14孵化)
  H:20尾
(5/20孵化)
   40Lプラ舟■ (20℃加温) 
M:800尾
(6/6孵化)
 
   L:600尾
(6/6孵化)
     N300尾
(6/11孵化)
G-2:300尾
(6/13孵化)
  O400尾
(6/13孵化)

 このところ、朝は5時を過ぎる頃には明るくなっており、夕方も7時半位までは明るいので、朝2時間、夕方は1時間の管理が毎日続いています。

 明るい時間に給餌したいところですが、夕方はどうしても給餌後の明るい時間が短くなり、思うように量が与えられないので、サイズアップが遅れている要因の一つです。

 換水の頻度については、丸鉢では2〜3日間隔で全換水、2歳以上のプラ舟では毎日8割の換水としています。

 丸鉢の換水頻度は、まだ毎日ではないので、食欲もそれほどではなく、梅雨時期で温度も上がらず、日照も不足の影響もあって、なかなか食欲の増進が進まない状況です。

 とはいえ、稚魚のサイズもそこそこ太みをつけてきているので、今後は成長のスピードは急激に早くなり、丸鉢を毎日換水するようになれば、サイズアップの方ももどんどん追い付いてくると思っています。

 さて、昨日はOの稚魚が、3日半で孵化となっています。

 稚魚の立ち上がりも順調で、数もそこそこ確保できそうです。

 また、孵化後3日目となるN300尾(6/11孵化)についても、立ち上がりが順調で、こちらには今朝からブラインシュリンプの給餌を始めています。



 

2012年6月10日(日)
1鉢30尾、貯水タンクの洗浄
O400個(3歳雄魚×2歳雌魚) 洗浄後の600L貯水タンク 

 昨日と今日とで稚魚の選別を一通り行って、全ての丸鉢のうち、5/20以前に孵化した稚魚は1鉢30尾に、5/24孵化の稚魚は1鉢50尾に減らしています。

 全体的な選別の感想として、良い資質の稚魚が形質的にも揃った状態で残っており、うちの系統と呼べる形質の固定が進んでいるのを実感させます。

 また、今年の稚魚は、しっかりした尾肩を持ち、特に後ろが大きいものが多くなっています。
 ただ、その影響もあってか、尾芯を下げるものが少し目につくので、これを中心にハネています。

 換水については、2歳魚以降のプラ舟はほぼ毎日8割の換水を続けていて、丸鉢の稚魚は選別時に全換水としています。

●モルタル丸鉢●
A:30尾
(5/10孵化)
@:30尾
(5/10孵化)
B:30尾
(5/14孵化)
B:30尾
(5/14孵化)
C:30尾
(5/14孵化)
C:43尾
(5/14孵化)
E:30尾
(5/14孵化)
D:30尾
(5/14孵化)
   
  K:100尾
(5/31孵化)
   
J:50尾
(5/24孵化)
I:50尾
(5/24孵化)
   ●プラ丸鉢●
G:30尾
(5/20孵化)
F30尾
(5/17孵化)
C:30尾
(5/14孵化)
  H:30尾
(5/20孵化)
   40Lプラ舟■ (20℃加温) 
M:800尾
(6/6孵化)
 
   L:600尾
(6/6孵化)
     N300個
(6/8産卵)
G-2:300尾
(6/10産卵)
  O400個
(6/10産卵)

 換水用の貯水タンクは、上部のふたを開放したままとしているため、2か月程度で壁面に付いたコケが剥離するようになるので、その度に内部を掃除してきましたが、今日から試みに蓋を付けたままとしてみます。

 今朝の水温は18℃とやや低めでしたが、写真の二歳雌魚が産卵となりました。この雌魚は今年4回目の産卵になりますが、写真の3歳雄魚との掛け合わせを試してみたかったので、今度こそ最後の産卵としたいと思って掛け合せておきました。

 卵の状態は軽く腹部を押せば100個程度が出てくる状態で、雄も3回のみ腹部を押さえて精子を軽く出させ、400個の卵を人工授精で採卵しています。

 また、研究会で頼まれている方への分譲用に、G-2の掛け合せで、300個を採卵しておきました。

 それから、遅くなりましたが、5/27の研究会の様子を「研究会活動報告」に記事として追加しておきました。

2012年6月8日(金)
梅雨入りの広島。ほぼ最後の産卵
N300個(3歳雄魚×2歳雌魚)

 広島は今日から梅雨入りとのことですが、今朝は小雨の降る中、水温は20℃と産卵にはちょうど良い条件で、5/28に産卵した写真の素赤の二歳雌魚が、11日ぶりに2回目となる卵をこぼす状態でした。

 素赤の二歳雌魚は、写真では抱卵前なので、それほど太みを感じさせませんが、実際は体の太みが素晴らしく、顔の尖りが際立っていて、後ろも大きく皺一つない張りの良い尾で、種魚としての際立った資質を持つ魚なので、今朝は時間の無い中でしたが300個と少量ながら採卵をしておきました。

 掛け合わせた3歳雄魚は5日前にも用いて人工授精させていて、あまり多用したくないのですが、最近特に体調が良いので、今回を今年最後と決めて用いました。

 卵はあまり出が良くなかったので、20〜30個が徐々に出る感じでしたが、4〜5回精子を絞って人工授精させています。

 精子の状態は薄く広がる感じだったので、夕方確認したところ、受精率も非常に良いようでした。

 16個の丸鉢に対して15通りの掛け合せで採卵していて、同じ掛け合せから2鉢を分の稚魚を残している鉢もあるので、これで今年のうちの産卵は終了としたいと思っています。

 さて、稚魚の選別ですが、昨日は@Aをともに30尾に減らしています。

 稚魚の成長は、タマミジンコとブラインシュリンプを朝夕2回与えるだけではなかなか進まず、例年であればイトミミズで十分な成長を得る時期ですが、今年は全くイトミミズを与えていないので、この時期の成長もゆっくりとした感じとなっています。

2012年6月6日(水)
選別と換水
●モルタル丸鉢●
A:35尾
(5/10孵化)
@:50尾
(5/10孵化)
B:40尾
(5/14孵化)
B:40尾
(5/14孵化)
C:40尾
(5/14孵化)
C:40尾
(5/14孵化)
E:40尾
(5/14孵化)
D:40尾
(5/14孵化)
   
J:100尾
(5/24孵化)
  I:100尾
(5/24孵化)
   ●プラ丸鉢●
G:50尾
(5/20孵化)
F50尾
(5/17孵化)
C:40尾
(分譲用)
  H:35尾
(5/20孵化)
   40Lプラ舟■ (20℃加温) 
M:800尾
(6/6孵化)
 
   L:600尾
(6/6孵化)
 K:500尾
(5/31孵化)
   K:500尾
(5/31孵化)

 最近では早朝の水温も15℃以下に下がることもなく、日中はかなりの高温となっているので、稚魚の入っている丸鉢は、水の傷みが激しくなっています。

 尾数が多く、水の傷みが激しい鉢から順に選別を行って、合わせて水を換えるという感じで、できるだけの選別と換水を行っています。

H:35尾(5/20孵化)

 一昨日の選別では、モルタル丸鉢2つに入れているBを、それぞれ100尾から40尾に減らしています。

 昨日はモルタル丸鉢のC
を2鉢、それぞれ20尾ずつハネて、各40尾に、また、プラ丸鉢のCも100尾から40尾に減らしています。

 他には、Fを100尾から50尾に、Gは同じく100尾だったものを50尾に減らしています。

 また、今日はHを100尾から35尾に減らしています。この鉢の稚魚は尾肩が丸く親骨が半円形状になっており、やや渡りの短い魚になりそうな感じです。

 今日は、最後に産まれたLMが3日半での孵化となっています。受精率はそこそこでしたが、孵化までの時間にバラつきがあって、1日程度早いものも数尾ありました。

2012年6月3日(日)
満を持しての掛け合せ
L800個(3歳雄魚×2歳雌魚) M1,000個(3歳雄魚×3歳雌魚)

 早朝のごく弱い雨と大潮が重なって、今日も2尾が産卵しました。昨日も二歳魚が2尾と三歳魚が1尾、一昨日も二歳魚が3尾産卵しながら、そのまま放置していましたが、今日産卵した2尾は稚魚の出来も良く、掛け合わせた三歳雄魚の体調が万全に回復したので、満を持しての採卵としました。

 採卵は朝の6時に行っていますが、Lの二歳雌魚は、今年3回目の産卵で、軽く腹を押さえるとやや小さめながら濃い黄色の卵を簡単に出す状態でした。
 合わせた三歳雄魚も、薄く散らばる精子を楽に出して、800個の卵は3〜4回絞っただけで得られています。

 同じようにMの三歳雌魚も、今年3回目の産卵となりますが、こちらはやや白っぽい卵ながら、大きめのサイズで、1,000個の卵を3回絞っただけで得られています。

  40Lプラ舟■ (20℃加温)   (無加温) 
M:1000個 L:800個 I:800個
(5/24孵化)
  ●丸鉢●   40Lプラ舟■ (20℃加温)
J:100尾
(5/24孵化)
  K:500尾
(5/31孵化)
K:500尾
(5/31孵化)

 昼過ぎに確認してみると、どちらの受精率も良いようですが、日中は水温が30℃まで上がってしまい、早く孵化しすぎるのが心配です。

 一方、今日はお世話になっている方のため、分譲用に別に飼育していた稚魚(選別を2回行ったAを100尾、同じくBを100尾、無選別のJを1,000尾)を夕方に発送しました。

2012年6月2日(土)
朝のタマミジンコ
早朝の80Lプラ舟のタマミジンコ 水面のタマミジンコ(拡大)

 今朝は湿度も高く、水温は19℃もあり、タマミジンコを培養している220Lプラ舟、180Lプラ舟、80Lプラ舟は、どれも水面に渦を巻くように集まっていました。

 早朝は無風状態となり、水中の植物プランクトンなどの微生物が酸素を消費して水中が酸欠になるため、特に早朝は酸素を求めて水面で渦を巻く状態になるので、楽に掬える状態となります。

 タマミジンコを培養すること自体は簡単なのですが、早朝以外は容器内のコケや藻などの浮遊物が邪魔になって、タマミジンコのみを掬うことができないのが課題で、今はこまめに浮かんだ藻をザルで掬って対応するだけで、採集はほぼ早朝のみとしているのが現状です。

 今朝は、このタマミジンコを、丸鉢の稚魚に十分に与えることができましたが、稚魚の給餌は基本的にブラインシュリンプとタマミジンコの同時併用としています。。

A:35尾(5/10孵化)

 今日も順次選別を行っていますが、写真のAは孵化から3週間目で3回目の選別となりますが、今回は50尾から15尾をハネて35尾にしています。

 このAは、@と同じく今年の最初の産卵で得た稚魚で、うちでは一番大きな稚魚ですが、早く尾数が減っているので、こちらの方がサイズが大きくなっています。

 5/31に選別した@よりは尾の開きが弱いものの、それ以上に後ろも大きなものもいて、揃って良い資質の魚が残っています。

 このAの稚魚も、既に親骨の先端が反転の兆しを見せていて、先が楽しみな魚達です。

 また、今日はK:1,000尾(5/31孵化)が孵化後2日目で自由遊泳に入ったので、初の給餌として昼過ぎにブラインシュリンプをわずかに与えています。

●モルタル丸鉢●
A:35尾
(5/10孵化)
@:50尾
(5/10孵化)
B:80尾
(5/14孵化)
B:80尾
(5/14孵化)
C:60尾
(5/14孵化)
C:60尾
(5/14孵化)
E:50尾
(5/14孵化)
D:60尾
(5/14孵化)
   ●プラ丸鉢●
G:100尾
(5/20孵化)
F80尾
(5/17孵化)
C:100尾
(分譲用)
  H:100尾
(5/20孵化)


 

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