土佐錦魚日記「トサキンにっき」

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2012年11月28日(水)
初氷
丸鉢の水面には5mmの氷 寒い日は波板をかけっぱなし

 今朝は今年一番の冷え込みで、丸鉢には氷が薄く張っていました。

 既に丸鉢にいる魚はいませんが、プラ丸鉢にハネで残っている当歳は底で動きを止めて、必死に耐えている感じでした。

 
冬囲いをしているプラ舟は、最近では夜間かけている波板を日中も外すことなくそのままとしている日も度々あり、いよいよ冬籠りも間近となっています。

 給餌もこの3日間は行っておらず、週末が暖かければ部分的な換水を行って、そのまま冬籠りに入るかもしれません。 

2012年11月24日(土)
青水へ
11/13日:80Lプラ舟に当歳6尾 青水は薄めでスタート 水面で餌を求める二歳雌魚

 品評会も全て終わるこの時期、11月の中旬には毎年冬越しの青水に徐々に切り替える飼育となりますが、今年も11月中旬には冷え込むとの予報が出ているので、全国大会の終了に合わせて、11月13日から青水に移行させています。

 
例年同様に、青水の種水は40L舟で年に数回しか換水せずに放任飼育を続けているメダカのものを用いています。

 80Lのプラ舟には、それぞれ種青水を10L程度入れて、写真のように底にいても輪郭がぼんやりとわかる程度の薄い青水でのスタートです。

 この後、15日と16日には丸鉢の水温が1℃まで下がるほどの冷え込みでしたが、青水化した80Lプラ舟(夜間の波板の覆いあり)では5℃をキープしていて、気候に合わせた飼育の大切さを改めて感じさせてくれました。

 その後も5℃から12℃程度の推移で水温は低めに保たれているため、あまり青水化は進んできませんが、1週間目となる本日に半分を更水に変えておきました。

 なお、給餌は1日一回朝のみで、普段の1/3程度を与えている状態です。

2012年11月17日(土)
品評会の結果

 先日の「第五回全国土佐錦魚品評大会」の結果をまとめ、「品評会の記録」のページに掲載しました。(全国土佐錦魚品評大会2012年のバナーからご覧ください)

 入賞魚に関しての個人的な感想ですが、今回の品評会に関しては、欠点や癖の無い上品にまとまった魚の評価が低く、皺やたるみ、尾芯の癖等の明らかな欠点があってもサイズや太みで迫力のある魚が上位に評価される傾向にあったようです。

 
誤解があるといけないので、日記をご覧になっている方には念のため触れておきますが、審査に異論があるわけではありませんし、泳ぎや姿勢のバランスなど、写真には写らない欠点もあるので、静止画像だけでの優劣はもちろん論ずべきではありません。

 ただ、「よく極める魚」は撮影がしやすく、写りも良いものとなるので、「写真写りの良い魚は概ね良魚である」というのが私の経験からの持論です。

 今回の入賞魚については、3名が撮影にあたって約1200枚を撮影しているので、1尾あたり20枚以上を撮影していることになります。

 その中から掲載する画像を選んでいるので、魚の資質は概ね把握できるつもりですが、写真を見ていると、私の眼には評価が低すぎてかわいそうな魚がいくつか見られました。

 品評会は、審査員の考え方によって大きく評価が変わってくるものなので、今回評価が低かった方もあきらめずに再度頑張って欲しいと思います。

 幸いなことに、これら上品で欠点の少ない魚に関しては、ビデオ画像でも確認してみましたが、来年の伸びが大いに期待できる魚であったので、持ち主の方には今回の結果に落胆せず、次年度に向けてしっかりと管理を続け、より良い魚に仕上げて欲しいと思います。 

2012年11月11日(日)
全国土佐錦魚品評大会終了
親魚の部 優勝:Satou氏 親魚の部 準優勝:Ogawa氏 親魚の部 第3位:Saijo
二歳魚の部 優勝:Saijo 二歳魚の部 準優勝:Ikeuchi氏 二歳魚の部 第3位:Zaizen氏
当歳魚の部 優勝:Ogawa氏 当歳魚の部準優勝:Daitou氏 当歳魚の部 第3位:Tada氏
当歳魚の部 第10位:Saijo 当歳魚の部 第14位:Saijo 参加者

 本日、会員22名が参加され、第5回全国土佐錦魚品評大会が無事開催されました。

 出品魚は親魚27尾、二歳魚26尾、当歳魚36尾の合計89尾となり、各部門ともレベルの高い魚が集まって、会員の飼育技術の向上を感じさせる内容となりました。

 午前中は小雨が続く中、準備や審査も大変な作業となりましたが、皆様のご協力により無事終えることができました。

 参加された会員の皆様、会場に見学に来られた皆様とも本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。


 午後からは雨もおさまって、撮影等も無事行われましたが、東京の本部や中部日本支部の方々をはじめ、見学の方も遠方から数多くお見えになり、賑やかな大会になったと思います。

 詳細については後日掲載の予定ですが、とりあえず各部門上位3尾と、うちから持って行った魚を掲載しておきます。

2012年11月8日(木)
全国土佐錦魚品評大会

 次の日曜日、11月11日は、今回で第5回目となる「全国土佐錦魚品評大会」が広島で行われます。

 トサキン保存会に属する3組織による「全国トサキン保存会」が主催し、東京、広島、愛知で持ち回りの開催となり、今年は広島で行われるので、トサキン保存会西日本支部が担当します。

 トサキン保存会、トサキン保存会中部日本支部、トサキン保存会西日本支部の会員であれば
誰でも参加できるので、会員の方は積極的に出品し、できるだけ多く参加されるようよろしくお願いいたします。

 出品は、各自各部門2尾までなので、各組織の品評会で上位に輝いた魚や、まだ出品されていない意外な名魚や、支部の大会には出さず温存されていたものも集まるかもしれないので、期待されるところです。

 大会の準備はほぼ終わっていますが、各部門上位3位までに与えられるオリジナルの表彰盾も、今回はかなり豪華な感じに仕上がっています。

 また、大会参加者の記念品として100本を作成した写真のうちわは、竹製の手張りで仙賀紙という和紙を用いた日本古来の趣あるものとなっています。

 大会当日には、このうちわを一般の見学者の方に500円で販売することとしていますが、手頃な価格で引き合いも強いかと思われるので、1人2本までの数量制限で、無くなり次第販売終了とさせていただきます。

2012年11月3日(土)
先日の品評会結果
親魚の部:優勝 二歳魚の部:優勝
 
当歳魚の部:準優勝 当歳魚の部:第6位    

 先日、10月28日(日)に広島市東区民文化センターで開催されたトサキン保存会西日本支部第七回品評会の結果について、「品評会の記録」のページに掲載しました。(トサキン保存会西日本支部品評会2012年のバナーからご覧ください)

 
出品魚のレベルも非常に高く、うちから出品した魚のうち、写真の4尾が上位に入賞して3つの盾をいただくことができましたが、他も素晴らしい魚ばかりだったと思います。

 ここ数日の冷え込みが厳しく、昨日は丸鉢が6℃、プラ舟でも9℃まで冷え込んで、早朝1回の給餌と2〜3日おきの換水管理で過ごしていますが、出品した魚は特に体調を崩すことなく元気に過ごしています。

 後は、11月11日(日)に行われる「全国土佐錦魚品評大会」までに万全の体調で臨んでくれるのを待つばかりです。

 
 

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