土佐錦魚日記「トサキンにっき」

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2013年7月21日(日)
1鉢7尾、夏飼育に移行
●モルタル丸鉢●
C:4尾
 (4/21孵化)

E1尾
 (4/30孵化)
G:7尾
 (5/4孵化)
N7尾
(5/12孵化)
J:7尾
 (5/7孵化) 
F:7尾
 (4/30孵化)
D1尾
 (4/30孵化)
I:6尾
 (5/4孵化)
H:7尾
 (5/4孵化)
I:7尾
 (5/4孵化)
  
 O-D30尾
 (7/1孵化)
  O-B26尾
 (7/1孵化)
 
 ●プラ丸鉢●  
 O-C15尾
 (7/1孵化)
   (26)5尾
(6/14孵化)
 ●モルタル丸鉢●
O-@:12尾
 (6/4孵化)
  O-A:12尾
(6/5孵化)
 
G:7尾
 (5/4孵化)
  G:1尾
 (5/4孵化)

H:6尾
 (5/4孵化)
●プラ丸鉢●
K:7尾
 (5/11孵化)
Q7尾
 (5/17孵化)

この10日間は夏本番の気候が続いていて、水温は朝25℃以上、日中は35℃以上といった感じで推移しています。

 丸鉢の当歳魚は1鉢7尾程度となっていますが、この暑さで鰓捲れが多発しています。

 換水も2日に1回程度となっているため、この影響も大きいようです。

 一方で、この高温により稚魚の成長は著しく、7/1孵化の
O-BO-CO-Dは、1週間のブラインシュリンプの給餌の後、タマミジンコの給餌を1週間続けると、3日前からアユ餌2号が食べられるサイズになっていて、完全に人工飼料での飼育に切り替わっています。
 
 この3鉢では、尾数も既に1鉢に15尾から30尾までに減らしているように、サイズアップも順調です。

 7月上旬までは、当歳魚にもかなりの量を供給してきたタマミジンコですが、220Lプラ舟の一方の採集量がここ数日急激に落ち込んできたので、今朝今年初めてのリセットで、放任でハネを飼育しているプラ丸鉢の青水や換水時の古水を移して、薄い青水での全換水としています。

H:7尾(5/4孵化)のうちの1尾 G:7尾(5/4孵化)のうちの1尾

 今日の写真の当歳魚H(5/4孵化)ですが、左の褪色後のものは7/15と同じ魚です。
 背中の一部は鹿の子更紗状態ですが、もう少し色が抜けそうな感じながら、赤は濃く上がってくる魚のようです。
 親骨は硬すぎる感じではないので、すぐに海老尾にはならないようですが、やはり右の褪色前の魚のような押さえのある尾肩が好みです。

 右の当歳魚G5/4孵化)は、7/6にも掲載した魚ですが、あれから2週間で、現在4.5cm程度の体長ですが、かなり当歳魚らしい形に仕上がってきています。 

2013年7月15日(月)
梅雨明けから1週間、ようやく1鉢8尾
H:8尾(5/4孵化)のうちの1尾 G:10尾(5/4孵化)のうちの1尾

 広島の梅雨明けは、平年より13日、昨年より9日早く、1週間前の7月8日となりましたが、その後は猛暑が続き、昨日と一昨日の夕立以外は雨もなく、一方で湿度は異常に高く、蒸し暑い夏が続いています。

 例年であれば、7月に入れば毎朝の換水で成長量が増して、すぐに1鉢あたり1ケタの尾数になっているところですが、今年は3日に1度程度の換水しかできておらず、ようやく1鉢8尾になってきたところです。
 
 一方、褪色の状況については、早い丸鉢では半数以上が褪色を始めているところもある感じです。

 以前は、褪色の早い個体は尾が小さく残せないものばかりでしたが、ここ数年、うちの系統が確立してきてからは、良い魚も褪色が早いものが多く見られます。

●モルタル丸鉢●
C:4尾
 (4/21孵化)

E2尾
 (4/30孵化)
G:8尾
 (5/4孵化)
N9尾
(5/12孵化)
J:8尾
 (5/7孵化) 
F:8尾
 (4/30孵化)
D1尾
 (4/30孵化)
I:7尾
 (5/4孵化)
H:8尾
 (5/4孵化)
I:8尾
 (5/4孵化)
  
 O-D31尾
 (7/1孵化)
  O-B29尾
 (7/1孵化)
 
 ●プラ丸鉢●  
 O-C21尾
 (7/1孵化)
   (26)5尾
(6/14孵化)
 ●モルタル丸鉢●
O-@:21尾
 (6/4孵化)
  O-A:30尾
(6/5孵化)
 
G:8尾
 (5/4孵化)
  G:1尾
 (5/4孵化)

H:6尾
 (5/4孵化)
●プラ丸鉢●
K:7尾
 (5/11孵化)
Q7尾
 (5/17孵化)

 写真左はH(5/4孵化)のうちの1尾で、実物は写真以上に顔や体型も良く、やや尾筒の詰りが気になりますが、中手・長手タイプなので今後も突っ込むことは無さそうなので、気になる魚です。

 写真の右は、今年の稚魚の中で最も数多く残しているG(5/4孵化)のうちの1尾で、2鉢に分けて飼育しているG(5/4孵化)のうち、小さいサイズの鉢の中に入れている魚です。

 やや細い体に見えますが、このサイズの当歳魚としては、私が考える理想的なバランスの体型を見せています。

 G(5/4孵化)H(5/4孵化)I(5/4孵化)の当歳魚は、何れも同様に出来が良く、ハネがあまり出ないため2鉢に分け入れて飼育をしています。

220Lタマミジンコ培養プラ舟 そこで生きていた当歳魚・・・。ハネ。

 さて、当歳魚は、主に鮎餌の2号を与え、補助的にタマミジンコを与えていますが、今朝タマミジンコを掬うと、驚いたことに土佐錦魚の当歳魚が一緒に網にかかり唖然としました。

 タマミジンコを培養している220Lプラ舟は、朝夕にドライイーストを給餌するため、しばらくは白く濁って、酸欠でタマミジンコが浮いて渦を巻く状態の中、日中の水温は40℃に迫るほどで、時折悪臭がするほど茶色く濁っていました。

 それが、何かのはずみで混入した卵か針仔が、餌以外は最悪ともいえるこの環境で、死ぬことなく成長を続けて、今ではうちのどの当歳魚よりも大きくなっていました。

 背びれが半分ほどの幅しかなく、帆立に近い姿の完全なハネですが、タマミジンコを食べ続けた効果か、尾筒の太みや金座の大きさが際立っていて、帆立でなければ(顔の悪さ以外は)一応残せるレベルだったというのがまた面白いところです。

 ちなみにこの茶色い水のpHを測ってみると7.4であったので、数値上は生きれる値のようです。

2013年7月6日(土)
丸鉢の補修、1鉢10尾
補修後の丸鉢

●モルタル丸鉢●
C:4尾
 (4/21孵化)

E3尾
 (4/30孵化)
G:10尾
 (5/4孵化)
N13尾
(5/12孵化)
J:8尾
 (5/7孵化) 
F:10尾
 (4/30孵化)
D2尾
 (4/30孵化)
L:8尾
(5/11孵化)
H:13尾
 (5/4孵化)
I:13尾
 (5/4孵化)
  
O-@:21尾
 (6/4孵化)
  O-A:30尾
(6/5孵化)
 
Q9尾
(5/17孵化)
   MIX:9尾
●プラ丸鉢●
K:9尾
(5/11孵化)
G:9尾
 (5/4孵化)

 今年も早7月に入りました。

 梅雨らしい天気が続いていますが、先週から、雨の合間を見て、丸鉢の補修作業を進めています。

 写真の丸鉢は、10年間使い続けたものですが、この冬の間にしみ込んだ水が凍ったのか、縁の深さが2/3程度の高さになるほどに、軽く触っただけで崩れていました。

 
砂の割合が多い感じの丸鉢で、昨年は染み出す水で毎日水位が下がる状態だったのですが、限界を超えたようです。

 補修には、速硬性、無収縮のインスタントセメントを用いて、丸鉢の外側にダンボールを補助にあてて、適量を付けて形を整えただけですが、写真のように使用に差し支えない程度に補修できました。

 6/30に作業をし、翌日にはダンボールを外して放置して雨ざらしにしていましたが、今日は表面を軽く削って水を張り、灰汁抜き剤を入れています。

 同時に、ひびが入っていて使えなかったもう一つの丸鉢も同様に補修しているので、灰汁が抜ければ14個のモルタル丸鉢+4個のプラ丸鉢の体制での当歳魚飼育となります。

C:4尾(4/21孵化)のうちの1尾 G:10尾(5/4孵化)のうちの1尾

 さて、左の写真の当歳魚は、うちで一番大きなC(4/21孵化)のうちの1尾です。尾筒が詰まり気味ですが、何とか秋まで残せそうな感じに仕上がってきています。

 また、写真の右の当歳魚は、この秋の品評会向けの仕上がりを見せるG(5/4孵化)のうちの1尾です。
 この鉢の当歳魚は、親骨がやや硬い感じですが、どれも顔、腹型、尾筒、後ろの大きな尾と、優れた魚が揃っていて、品評会クラスが3尾は残りそうな感じです。

 他の鉢も換水の時に順次選別し、目についたハネを外して、1鉢10尾前後となってきています。

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