土佐錦魚日記「トサキンにっき」

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2014年10月29日(水)
大会結果
親魚の部:優勝 親魚の部:準優勝
   
   二歳魚の部:準優勝 二歳魚の部:第4位 
 
   当歳魚の部:第13位 当歳魚の部:第17位 

 先日、10月26日に開催された「トサキン保存会西日本支部」の「第九回品評会」は、好天にも恵まれ、会員20名の参加で盛会のうちに終了しました。

 出品魚は111尾と、例年よりやや少ない感じでしたが、良い資質を見せる魚が多く集まり、賑やかな集まりとなりました。出品魚の内訳は、親魚が27尾、二歳魚が39尾、当歳魚が45尾となっていました。

 また、同時に開催された一般分譲会も多くの人で賑わい、13時の分譲開始時には20人以上が袋詰めの列に並ぶ状態となりました。

 詳しくは、「品評会記録」の2014年のページに掲載したので、ご覧ください。

 ちなみに、うちからの出品魚の成績はここに掲載した通りです。

2014年10月25日(土)
明日は「トサキン保存会西日本支部」の品評会と一般分譲会
F  F  J
 E I-L O
 @ E

 秋も深まり、今朝の丸鉢は9℃の冷え込みとなっています。

 さて、いよいよ明日は「トサキン保存会西日本支部」の第九回品評会と一般分譲会が、広島市東区民文化センターで開催されます。

 今日は夕方まで仕事だったので、現在午後11時の時点でも明日の品評会や分譲会の準備がまだ終わっていませんが、とりあえず分譲予定の当歳魚は選んだので、分譲予定の当歳魚のうち、今日までに撮影したものを掲載しておきます。

 うちからは、写真の8尾の当歳魚に加えて、全部で15尾から20尾の当歳魚を分譲に出すつもりです。

 当歳魚の冬越しは、毎年80Lのプラ舟で行っていますが、今年は80Lプラ舟5個で越冬させる予定のため、丸鉢20個に3尾ずつ残している当歳魚60尾の半数は、分譲などで処分する必要があります。

 
今回の分譲魚はそれなりに欠点がある魚ですが、スペースに余裕があれば残して交配に用いてみたかった種魚用の魚が主体となります。

 数を多く減らしたいこともあって、うちから出す分譲魚は、2尾セットでお求めやすい低価格に設定する予定です。

 なお、今回は特に分譲会への出品者が多く、20人の参加者のうち15人が分譲魚の出品も行う予定で、賑やかな分譲会となる見込みです。

2014年10月19日(日)
冬支度開始
青水としたプラ舟 洗浄後の600Lタンク

 秋も深まり、このところ朝の水温は丸鉢で10℃に迫る勢いで、プラ舟でも12℃しかない日々が続いています。

 昨日は貯水タンクを洗浄しましたが、これが今年最後のタンク洗浄となる見込みです。

 一方、今日は冬の準備として、80Lプラ舟を4個だけ青水としておきました。

 青水の種水としては、メダカを数多く入れて放任している85Lの容器から、10L程度の青水をそれぞれのプラ舟に移して、タンクの貯め水を加えてのスタートです。

 種の青水が濃過ぎたため魚の影がわからない程になってしまい、人影にも気付き難い様子で、餌を求めに水面に出てくるのも稀となってしまったため、明日にはもう少し薄める予定で、11月の下旬までにゆっくりと濃くするつもりです。

@  @ E  G
I-L  I-L I-L  I-L
I-L  I-L I-L  I-O

 今回、青水としたプラ舟には、皺などの欠点があるため品評会には縁の無い当歳魚の種魚を6尾ずつ移し入れて、様子を見ています。

 様々な丸鉢から違う交配の魚を青水の中で同居させることになりますが、どの魚がどの掛け合せで得られた魚かが分からなくならないように、例年のように写真を撮って記録しておきました。

 青水のプラ舟に移した当歳魚のうち、今回初めて掲載する魚の写真を左にもあわせて掲載します。

 このところの冷え込みで、当歳魚にも追星が見られるようになってきています。

 今後、新たに追星が出てくるものもあるはずですが、とりあえず追星が見られたものについては、来年まで残す魚を選ぶ際に参考とするため、これもあわせて記載しておきます。

 それにしても今年は皺の多く出た年となりました。

 特に尾芯の脇に出るものが多く、真夏の低温の影響が大きかったのか、2日に一度の換水など管理不足が原因かは不明ですが、来年は立て直しをはかる必要がありそうです。

 当歳魚の越冬用には、最終的にはもう1舟を追加して、80Lプラ舟5個とする予定です。

 次の日曜日の10月26日には、土佐錦魚保存会西日本支部の第9回品評会と一般分譲会が広島市東区民文化センターで開催されますが、その折に分譲に出して、数の調整をしようと思います。

 ■ 80Lプラ舟 No.1
当歳魚:I-L:6尾(4/21孵化)
 BCDEF
 ■ 80Lプラ舟 No.2 
当歳魚:@:2尾(5/4孵化) AB
当歳魚:C:2尾(5/8孵化) AB
当歳魚:M:2尾(5/22孵化) AB
 ■ 80Lプラ舟 No.3 
当歳魚:I:2尾(5/18孵化)  AB
当歳魚:O:2尾(5/22孵化) A
当歳魚:
R2尾(5/23孵化) ABC
 ■ 80Lプラ舟 No.4 
当歳魚:@:1尾(5/4孵化) C
当歳魚:E:1尾(5/8孵化) A
当歳魚:G:2尾(5/8孵化)
 AB
当歳魚:I-L1尾(4/21孵化) A
当歳魚:I-O:1尾(4/23孵化) A
2014年10月16日(木)
全国土佐錦魚品評大会中止のお知らせ

 3年に一度の持ち回りで、東京→広島→愛知と開催している「全国土佐錦魚品評大会」について、今年度の「第七回大会」の開催は、中止となりました。

 今年度は東京開催の予定でしたが、開催場所等の都合によって開催ができない事態となったことから、広島での11月9日の代理開催を代案として、11月9日に開催する方向で調整を続けてきました。

 調整の結果は、「代理開催は困難」との最終判断となったため、とりあえず今年は開催しないこととなりました。

 開催日まで1か月足らずの時期になっての、急な中止決定となってしまい、楽しみにされていた方にはご迷惑をおかけして申し訳ありません。

 今後の全国大会の在り方については、引き続き検討を重ね、正式に決まれば、あらためてお知らせする予定です。

2014年10月13日(月)
二歳雌魚
二歳雌魚:2014年10月11日撮影    2014年7月13日撮影
   
二歳雌魚:2014年10月11日撮影    2014年7月13日撮影 

 台風の接近により、高知の品評会が延期となりましたが、今日の写真は風の強くなる前の11日に撮影した二歳雌魚です。

 写真の2尾は、どちらも品評会魚ではありませんが、初夏の姿と比べると伸びは著しく、本格的な秋を迎えて二歳魚も完成した姿を見せるようになってきています。

 雌魚は尾が大きなものが少なく、返しが良いものはさらに貴重なので、特に上の素赤には、来年の採卵を期待しています。

 この2尾の二歳雌魚は、昨年一番の当たり腹だった
G(5/4孵化)から4尾を残している兄弟魚です。

 この兄弟の残りの2尾は雄魚で、こちらは9月21日の日記(一番上の素赤の雄魚二番目の素赤の雄魚)でも紹介していますが、何れも尾の大きな魚となっていて、早くも来年の交配が楽しみです。
 

2014年10月10日(金)
近づく台風の影響

 次の日曜日に、高知市で開催が予定されていた土佐錦魚保存会の第40回記念品評会は、台風19号の接近のため、延期となったそうです。

 中止ではなく延期ですが、日程は現在調整中とのことで、決定次第発表があるそうです。

 詳しくは土佐錦魚保存会のサイトで確認してください。

2014年10月9日(木)
土佐錦魚をブランドマークとする「SIMPATICA」
ブランドマークは土佐錦魚

 高知で行われる土佐錦魚保存会の第40回記念品評会まで、あと3日となりました。

 台風の接近が少し心配ですが、先ほど事務局のI氏と電話でお話ししたところ、準備の方も着々と進んでいる様子で、出品魚は150尾を超える見込みのようです。

 高知城のすぐ隣の藤波公園で行われ、日曜市からもすぐそばの会場には、訪れる人もかなりの数になると思われますが、天気だけが心配です。
 少雨決行とのことですが、良い天気となることを祈っています。

 さて、今日の写真は、一昨日届いた「SIMPATICA」ブランドのポロシャツです。

 これを制作したブランドが、トレードマーク(商標)として土佐錦魚を用いていることが驚きですが、ここで販売されている商品には、このマークがついているものが多く、襟や袖口に土佐錦魚の刺繍が入ったものなど、何れも魅力的なデザインとなっています。

 この会社は、愛知県名古屋市の販売店舗を拠点に、オリジナルメンズブランドを中心として、メイドインジャパンにこだわった商品を制作販売されていますが、詳しく聞いてみると、デザイナーの土佐錦魚飼育経験を発端にして、このマークに至ったそうです。

 金魚飼育をしているという客の話から、土佐錦魚を扱う当サイトに興味を持ち、先方からのメールをきっかけとしてお付き合いさせていただいていますが、先日、今回の高知の品評会への協賛を提案したところ、快く引き受けていただき、トートバッグやポーチを10個も提供していただくこととなりました。(土佐錦魚保存会のI氏のフェイスブックでも10/7に紹介されています。ちなみにどちらも日本製です。)

 写真でもわかるかと思いますが、土佐錦魚の刺繍は秀逸で、光の加減や角度によって土佐錦魚が立体的に見えるような陰影が生じます。

 せっかくの機会なので、品評会には、このポロシャツを着て参加する予定です。

三歳雌魚:2014年10月9日撮影  2014年4月16日撮影

 「続 杉舟効果」
 上の写真は今朝撮影した三歳雌魚です。9月28日の日記で触れた三歳雌魚と同様ですが、杉舟に三歳雌魚を3尾を入れ、約2か月間半の間、飼育をしています。

 この魚も、春に比べると色も濃くなり、返しや尾の後ろが大きくなっているのがよく分かります。

2014年10月8日(水)
皆既月食
20時撮影

 昨日の朝と今朝の丸鉢は、水温12℃まで冷え込んでいて、早朝の換水時には、近寄る人影を見て水面で餌を求める姿も緩慢となっています。

 また、日も短くなっていて、朝夕のみの管理では、換水よりも給餌がつらい時期になっていますが、今日は午後6時過ぎに屋上にライトをつけて少なめの給餌を行いました。

 飼育容器によっては、餌を食べるスピードに差があるので、ライトは全ての餌を食べ終わるまではつけておくようにしていますが、今日はちょうどその時間に皆既月食が見られるとのことだったので、月を撮影しながら食べ終わりを待つこととしました。

 夕方の18時頃に東の空に見えた月は、僅かに左下から光を失っている感じで、その後次第に影の部分が広がって、19時30分頃には全体が暗くなり、20時前には皆既月食が最大となりました。

 食の間は左上が常に少し明るい感じでしたが、独特な赤みがかった暗くぼんやりとした状態が約1時間続きました。

 その後は再び左側から少しずつ明るくなり、21時40分頃には若干右上がぼんやりしていましたが、元の満月の姿に戻っていました。

 ちなみに餌は、30分程度で食べ終わっていました。

2014年10月4日(土)
品評会シーズン
土佐錦魚保存会品評会

 今年も早いもので、もう10月に入ってしまいました。

 日も短くなっていて、朝は6時を過ぎての日の出、夕方は18時前に日の入りとなり、朝夕の換水や給餌に限界が来ています。

 特に早朝は水温も低く、餌の食いつきも良くないこともあって、最近では成長も止まっていて、当歳魚は既にサイズアップは望めず、今年は全体的に少し小さめの出来となっています。

 さて、10月は各地で品評会が開催される時期です。約1週間後の10月12日(日)には、高知の土佐錦魚保存会が会員以外の一般参加も募って、第40回となる記念品評大会を開催されます。(詳細はこちら

 トサキン保存会西日本支部の品評会の開催は2週間後の10月26日(日)で少し間もあり、仲間の方にも誘われているので、久しぶりに高知に行ってみたいと思っています。

 大会には車で乗り合わせて3名で往復する予定で、道中の土佐錦魚談義に加え、高知では知人も多数参加されているので、その方達との情報交換や、もちろん、どのような魚が出品されるかなど、どれも非常に楽しみにしています。

 伝統ある高知の土佐錦魚保存会が、第40回という節目の大会で、会員以外の品評会出品を募るオープン参加の大会としたことは、今後の土佐錦魚の保存と普及において、大変意義のあることだと思います。

 やはり土佐錦魚なので、高知が盛り上がると、全国的にも波及効果が高いので、出来ることは応援させてもらいたいと思います。

 一般の見学も自由なので、参加や見学が可能な方は、ぜひお運びいただき、一緒に盛り上げていただければと思います。

丸鉢の外のコケ 三歳雄魚

 私も初めは見学だけのつもりでしたが、ぜひ出品をとの声もあり、せっかくの機会なので、うちからも何尾か持って行くこととしました。
 
 今年は全般的に出来が良くなかったので、あまり良い魚がいないのが残念ですが、大会を盛り上げるためにも、できるだけ持って行ければと思っています。

 魚の出来が良くないのは、雨の多かった天候のせいではなく、管理不足が主な原因と思いますが、丸鉢の周囲の外側に付いているコケは例年以上に多く、曇天で湿度が高く日照量が少なかったことを物語っているようです。

 右の写真は、素赤の三歳雄魚で、今朝までは品評会の出品は全く考えていませんでしたが、久しぶりに撮影のためじっくりと見てみると、欠点もそれほど目立たなくなってきたので、実物は写真ほど良い魚ではなく数合わせになりますが、親魚の出場予定に新たに1尾加えても良いかとも考えています。

 返しの大きな丸手の魚で、二歳の冬にはひっくり返ったりもしていることから、品評会の当日まで様子を見ながら、低温で逆立ちするようなことが無ければ持って行くことも検討しようと思います。

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